【はっぴぃく論】「ごめんなさい」が魔法の言葉になっていませんか?
こんにちは!
JOY育の専門家
漆畑澪美(うるしはたれいみ)です(^o^)!
今日は
「ごめんなさい」
を言う(言わせる)前に考えてほしい事、
勘違いしがちな事についてです( ˆ ˆ )/
先日、チャイルドコーチングの資格を持つ方と
ランチに行ってきました(*´˘`*)♡
※今後この方と素敵な企画を考え中です( ̄ー ̄)☆
決まり次第ご報告させてください♡
私は意識的に「ごめんなさい」や「すみません」など
謝罪の言葉をあまり言わないようにしているのですが
(もちろん本当に何かやらかしてしまったり
自分が確実に悪い時には謝りますよ!笑)
それをすごい事だと褒めて頂きました( ᵒ̴̶̷̥́ _ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
誰もが一度は経験があると思うのですが
上司や先生、親などから
叱られた、怒られた、違うと指摘された時に
「すみません…」「ごめんなさい…」って
言ってしまう事ありませんか?
私も昔社会人になりたての頃
「すみません…」「申し訳ありません…」の
オンパレードでした( ;∀;)
しかし、ある事を考えるようになってから
「ごめんなさい」を言う前に
どうしたらこれが自分や相手にとって
プラスの出来事になるだろう、
少しでも心穏やかに解決することができるだろう、
と変換してみる癖がついたのです(^^)
それは子どものトラブルが起きたときの
「ごめんなさい」問題
を深堀りした事がきっかけでした。
例えば、お友達や兄弟姉妹でケンカが
起こったとします。
大人が仲介に入って解決させたい時
「ごめんなさい」って言わせがちじゃないですか?
「ごめんなさい」を言ったから
はい、仲直り(^^)♫なんて
社会では通用しないこと多々です(^o^;)
むしろ「いや、すみませんじゃなくて…」
ってなったりしますよね!
そして更に怒られる( ;ᵕ; )笑
(私も何回も言われたなぁ~( ˆ꒳ˆ; )遠い目)
トラブルがあったときに
「ごめんねって言ってるのに許してくれない!」
と怒ってしまう子、結構います(^_^;)
相手が怒ってる、泣いてる原因や理由が
理解できておらず、「ごめんなさい」が
魔法の言葉になっている証拠です。
どうして大人は「ごめんなさい」を
子どもに言わせようとするのか
→人に迷惑をかけてしまった
→嫌なことをしてしまった
→仲直りの合言葉
→反省の気持ちを示させようとしている
まだありそうですがこんなところが
挙げられるかと思います٩( 'ω' )و
子どもが集まる場所
(保育園幼稚園、支援センター、公園や広場など)
では、やり取りの中で子ども同士の衝突は
避けられないものだと思います。
それは仕方ないのですが、衝突してしまった後
大人がどう解決に導いていくかで
子どものコミュニケーション能力や解決力の
伸び率が変わってきます!
●女の子が男の子の足につまづいて転び、泣いています。
(大人)「あ!だめでしょ!ごめんなさいしなさい!」
(子ども)何がだめなの?分かんないけど怒ってるしとりあえず謝っとこ「ごめんね…」
(大人)「あなたの足が引っかかって○○ちゃんが転んじゃったの、痛かったね、大丈夫?(○○ちゃんを慰める)」
(子ども)はっ!自分のせいで転んじゃったのか、だから○○ちゃん泣いてるんだ!
前者と後者、どちらの方が子どもの
為になるでしょうか(・∀・)?
もちろん後者ですね!起こったことを
具体的に伝える事で子どもの共感力はアップ!
そして大人が「大丈夫?」などと慰めたり、
怪我をしていたら手当てをするなど責任の取り方を
教えてあげることで解決力も身につきます(^^)
「ごめんなさい」の正しい使い方は
大人が日常生活で手本を見せてあげることです。
「今日買うって約束していたお菓子
お仕事が遅く終わっちゃって
買い忘れちゃった!ごめんなさい><
今から一緒に買いにいこう!」
とかなんでもいいのですが(^o^;)
原因や理由と解決策を伝えることで
謝り方とタイミングを理解していくように
なります٩( 'ω' )و!
「ごめんなさい」は魔法の言葉では
ありません(*´˘`*)!
使い方、タイミングを間違えると
ただの決まり文句になってしまいます。
共感力、解決力、優しい心を
育みたいのなら「ごめんなさい」を
ポジティブな行動、言動に
変換できるように伝えてあげてみてくださいね✿
JOY育専門家 漆畑澪美
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